手書き文字をデジタルデータ化しよう!~実践編~
こんにちは!
今日は前回の記事の続きで、
「手書き文字をデジタルデータ化しよう!~実践編~」をお届けします。
題材は、お掃除どんちゃん様のロゴタイプをお借りします。
(ご協力まことにありがとうございます!)
①まずは、紙に手書きで文字を書きます。

②それをスキャナーで取り込みます。形式はJPEGでOKです。
ただし、今回はカメラで撮影したものを元データとして頂戴しましたので、それを加工します。
③ Photoshopで、②でのJPEGデータを開きます。
④ 作業しやすいように、不要な部分をトリミングします。


⑤ 用紙部分が暗くなってしまって文字部分を抽出しにくいので、コントラストを調整します。
【ウィンドウ】→【色調補正】

⑥ 文字部分を選択します。
【ウィンドウ】→【チャンネル】→「Ctrl」を押しながら、チャンネルの【RGB】をクリック
⑦ Illustratorで編集できるように、この筆文字を“パス化”します。
【ウィンドウ】→【パス】→右上のプルダウンメニュー内の【作業用パスを作成】【許容値】は最小値の0.5pixのままでOKを押します。


⑧ Illustrator用に、データを書き出します。
【ファイル】→【書き出し】→【Illustratorへのパス書き出し】→【OK】→ファイルの保存先を指定してOKボタンを押します。

⑨Illustratorで、⑧で保存したデータを開きます。
【アートボードに変換】と聞かれたら【OK】で大丈夫です。
⑩あれ???真っ白???と焦りますが、選択ツールで選択すると、ちゃんと居ます^^
文字部分を選んで、塗りを黒にします。

⑪ でも、余計な部分まで黒くつぶれてしまっている、、、と、またまた焦りますが大丈夫です!

⑫選択ツールで範囲選択してみると、本来は白い部分がちゃんと居ます^^

⑬ ⑫で選択した状態のまま、【パスファインダー】→【分割】→【グループ解除(Shift+Ctrl+G】をして、つぶれた部分を削除【Delete】していきます。

⑭ そして、文字にマウスを当てがって良~く見ると、細かい部分も黒くつぶれていることが確認できますので、これらも1つ1つ削除していきます。


⑮ 全部の文字を仕上げたら、1文字ずつ選択して、グループ化(Ctrl+G)をします。
⑯ 1文字ずつが終わったら、次は全体を選択してグループ化します。

※ ⑮で1文字ずつグループ化した段階でなら、好きなように段組みできます。

以上で完成です!!
データ化すれば、文字の色を変えたり、袋文字にしたりもできちゃいます!

当店ではillustratorデータの作成やチラシ、会社案内、名刺などの作成も承っております。
ご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください!
下記専用ページもあるのでご覧ください♪
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